サンタ先生

こんにちは。

 

 

今日のキッズクラスはサンタクロースに変身して

クリスマスソングでレッスンをし

サンタ先生からひと足早いクリスマスプレゼントをあげました( ^ω^ )

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皆とっても喜んでくれました♡

 

そして上達具合にもビックリ!

 

小学3年生の子のアラベスク。

2ヶ月でこの上達ぶりです。

 

 

 

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骨盤の持って行き方がわかってきたので軸が安定してきました。

 

上半身の負担も軽減出来ています。

 

更に2ヶ月後には足先の改善が見られるでしょう。

とても楽しみです。

 

 

 

 

同時にパンシェの練習も。

 

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パンシェにはまずコツを掴むための練習。

正解とは何かの知識と柔軟性が必要です。

 

ひとつひとつクリアしていったら絶対綺麗なパンシェが出来るようになります。

 

これも楽しみですね!

 

 

 

 

 

去年の今頃はまだ皆ピルエットのシングルも不安定でしたが

 

今はダブルをクルクルと回っております。

 

 

 

 

本当に子供の成長は早いです。

 

 

 

これからもサンタ先生は皆を応援しています♡

 

 

 

 

ちょっと早いけどメリークリスマス!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TAKANO

 

Inside story2

こんにちは。

 

 

 

10月はじめ頃ブログで
ダンサーとして踊る側のinside storyを書かせていただきましたが

 

 

今日は講師として教える側のinside storyを皆さまにお話したいと思います。

 

 
普段私がこんなことを考えているんだってことを生徒の皆さまに知っていただければ幸いです。

 

え〜

講師の仕事で重要なのは
いかに生徒を上達させるかということになってきますが

 

それにはいろーーーんな条件が必要になってきます。

 

 
私はまず目の前の生徒さんの
骨盤の傾き・重心の位置を含めた全体像をチェックします。

 

 

この時点でターンアウトがしやすい状況にあるか
無駄な力が入らないか

使いたい筋肉が使える状況にあるかおおよそのことがわかります。

 

 

この時点で問題がある場合は

次の段階になるとやや困難な状態に陥ってしまう確率が上がるため

 

 

なるべく早めに改善すべき点をお伝えします。

 
その後
片足で軸を作る時の重心の位置や
持っていき方等ありとあらゆる基礎力に注目してチェックしていきます。

 

 

最初の段階で状態が良かったとしても
その後のちょっとした基礎が誤っている場合
またクセのある場合

 
誤った筋肉を使ってしまったり上達されにくくなってしまいますので
この段階で修正していくことを課題に指導していきます。

 

 

しかし
生徒さんによって
その場で改善される方
1ヶ月かかる方
と1人1人傾向が異なるので

 

 

最初の状態を1つの絵画のように頭の中にストックしていき

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その記憶と目の前の現在の状態を常に比較しながら注目していきます。

 

また
どんな伝え方が効果的だったか

何をしているとき意識しやすそうだったか

 

そんなことにも注目していると

その人の傾向がより良くわかってきます。

 

 
すると目の前にいらっしゃる生徒さんだけでなく

 

頭の中には

 

 

既に上達された生徒さんの踊りがまた画として浮かび上がってきます。

 

 
これに注目すると!!

 

 

 

改善すべく点が鮮明に見えてくるのですが

 

 
1度に全てを伝えるのは効果的な上達には結びつかないので

 
伝えるべき改善点の優先順位を決めます。

 

 

 
この優先順位は1人1人の傾向によって全く違うので

 
生徒さんの傾向を多く把握した上で慎重に伝えなけばなりません。

 

 

 

 

そして改善されてきて、ご本人もそれを実感されているようでしたら

 

 
次の課題(その他の改善すべき点、または目指してもらうべき状態)をお伝えしていきます。

 

 

 

このタイミングを計るのもとても重要なお仕事です。

 

 

すると本当に目を奪われるほど上達されます。

 

 

 

 

 

基本的にはこんな感じで進めていますが

 

伝え方もどうしたらわかりやすいか

どうしたら共感出来るかなど

 

 

言葉の表現もとても重要なポイントになりますので

 

時には笑ってしまうような過激なインパクトのある表現をして印象付けてもらったり

 

 

日常生活の誰もがしている動きに例えたり

 

 

もうそこはあの手この手を使います。笑

 

 
そして注意の方法にも気を付ける必要があります。

 
ただ間違っている!ではなくて

 
誤ってしまったことには必ず原因が潜んでいるので

そこを分析してから伝えます。

 

 
すると生徒さんは自分の把握していなかった傾向を実感することも出来るので

改善されるスピードが上がります。

 

 
褒める時のポイントもとっても重要です。

 

 

 

出来るようになったことを闇雲にベタ褒めしても仕方がありません。

 
ご本人が改善された点に対して

「大丈夫、それで合っていますよ。
そのまま、慣れていってください、良い方向に改善されていますよ」

 

 

という想いを込めてお褒め言葉を投げさせていただいております。

 

 
すると生徒さんは

これで良かったんだ!と背中を押してもらった気持ちになるではないでしょうか。

 

 

とザックリこんな感じです!

 

 

時々シリアスな顔になってないか心配ですが笑

こんな風にたーーくさんのことを見たり考えたりして集中しています。
本当教えるのは大変なこともたくさんありますが
その分めちゃくちゃ楽しいです。

 

 

本当に日々こんなにも心から感動出来るお仕事をさせていただいていることがとっても幸せだなぁって思います!

 

 

 

あ、もう駅着いちゃいました。

講師業の裏話いかがでしたか?
退屈だったらすみませんヽ(;▽;)ノ

皆さまいつも本当本当にありがとうございます!

これからも皆さまの踊りをたくさん見せてくださいね!!何よりのパワーです!
移動時間終わったのでまたこの辺で!

 

 

 

 
TAKANO