原因追求の大切さ

こんにちは。

講師として生徒の成長はこの上ない喜びですが

肉体の改善や技術の習得にはある程度時間がかかるので

「少しずつ少しずつ改良を重ね

その後、改めて数ヶ月前と比べると

お〜変わったな!と感じる」

くらいが「上達のよくある印象」かと思います。

しかし、明らかに先週と比べて

※「基礎力レベル」が異なる生徒さんを見ると

※ (私が感じる正しい使い方ができているかどうかの基準値)

思わず目を疑って

「あれ?なんでそんな急に良くなったの?

何か使い方の意識変えた?」

と興奮して聞いてみたりします。

すると、帰ってくる答えは

「先生の旦那さんの治療です!」

とのこと、、。

そして夫に詳細を聞いてみると

「間違った使い方によって、付いてしまった不必要な筋肉をほぐしてあげてから(外腿など)

開脚などしやすくなるために本来伸びやかに柔軟に使いたい筋肉(内転筋、お尻など)を

柔らかくしてあげたら

普段たくさん意識しないと立てないような正しいポジションに

勝手にストンと立つことができるようになった。

あとは今良くなったとしても

また誤った使い方をすると元に戻ってしまうから

今の状態を長持ちさせてあげられるように、根本の原因となっていた重心の位置を整える指導をしてあげたよ」

とのことでした!!

元々反り腰やデリエールの軸の作り方に苦戦していた彼女ですが

この短期間での改善にはビックリです。

実は他にも何人かそう言った、数日レベルで明らかに基礎力レベルが上がった生徒さんたちがいらしたので

(↑また別の生徒さんの改善例)

とくに痛みがあるわけではないけれど

上達のためにいらしてくださったとのことでした!

そんな夫がようやくコラムを投稿しております。

https://kawahata-massage.com/column/page-62/

このコラムにもありますが

治療で痛みを取ることはできても

誤った使い方をしていると

また繰り返してしまうんですね。

だからこそ川畑鍼灸マッサージ治療院では

必ずご本人が正しい使い方ができるように

バーを置いて改善のためのアドバイスをさせていただいております。

夫に聞いていて私が感じたことですが

「内転筋(内腿)命教」「ハムストリング(裏腿)命教」

の方がバレエやってる方には多い気がします!

(使えば使うほど救われる!みたいな?!)

もちろんバレエでは外腿をゴツゴツに使わないためにも

ターンアウト(アンデオール)のためにも

内腿、裏腿、活用したいです!!

しかし、スーパーサイヤ人ばりに使いまくるほど良いということは決してありません。

同じ使うでも、「固める・縮める」だとしても、これらも使っているという意識として認識されてしまいます。

そして夫曰く、開脚があまりうまくいかない方は

「お尻と内転筋がカッチカッチな人が多い」

とのことでした!

つまり必要以上に使いすぎると

イカツイ筋肉が付いて

柔軟性や、柔らかな動きを邪魔してしまうのですね!

私もいつもレッスンで言っておりますが

最小限の力で感じているくらいがちょうど良いと思います。

使い過ぎると、不必要な筋肉によって骨盤などの歪みが生じて

やがて痛みとなって身体の至るところに現れます。

やはり上達には正しい使い方を認識して

しっかり意識を継続させる

ご本人の気持ちがとても大切ということですね!!

痛みが出てる時はかなり症状が進行している時なので

少しでもやりにくいな?とか

本当はもっとこうしたい!ということで悩んでる方は

いつでもお気軽にご相談ください(^^)

tutuはいつも頑張る皆さまの味方です♩

おまけ

先日、前の職場の同じ年で仲良しの先生がtutuのアクセサリーを3点購入してくれましたー♡

金髪に可愛く似合っていてすごく嬉しいです♡(⌒▽⌒)

教える時に子供たちがバレリーナモチーフを付けているととても喜んでくれるみたいです♩

ひとみ先生エンターテイナーでめちゃくちゃ素敵な先生なんですよー!

いつかコラボできたらいいな♡

TAKANO