こんにちは。
最近ありとあらゆる生徒さんに言われます。
「先生ポアント教えてください!」
・まず子供たち。
・まだ履いたことない大人の生徒さん。
・そして既にポアント歴があり立ち方に思い悩んでいる生徒さん。
ひとつ言えることは。。
私も教えたいです!!
特に経験者の方のポアントの悩みを伺っていると本当に助けてあげたい。。
なんとかしてあげたい!と心から思います。
こんな声がありました。
・指の皮が剥けて痛いです。
・つま先が痛くて狭くて苦しくて頭痛までしてきました。
・ポアントに立ちきることが出来ません。
・ドュミが固くてしんどいです。
・立ち方の正解がわかりません。
・靴が足に合ってるのかわかりません。
もしかしたらそれは、、
以下の理由が挙げられます。
・靴のサイズが合っていない。
→バレエショップではなぜか小さめのポアントを勧められることが多い傾向があるとのこと。
トウパットを入れたり場合によってはジェルや指サックを入れたりします。
その状態で本当に指が伸びてアテールの状態(かかとが床についた状態)でも負担がないか、窮屈でないかを見極める必要があります。
普段の靴でも、もし小さめだったら靴擦れをしたり歩きにくいはず。更につま先で立つ?!心地良いはずがありません。
・靴の種類が合っていない。
→人それぞれ足のカタチが異なります。、甲の高さ、足裏のアーチ、指の長さ、硬めか柔らかめどちらが合っているか
それによりプラットホームの大きさや長さ、シャンクの強度。ワイズの幅。
これだけでも選択肢がかなり絞られてきます。
ぱっと見で判断なんてなかなか難しいのではないでしょうか?
自分の足の特徴を熟知した上で様々な条件をクリアする靴を見つける必要があります。
時には店員さんに勧められた靴に疑問を抱いてみても良いのです。出された物が正解とは限りません。サイズだけでなく様々な種類のものを試させてもらいましょう。
(事前にポアントの種類がたくさん載っている本で情報を入れてからお店に行くと、ある程度選択肢が絞りやすくなるかもしれません)
・加工の仕方に問題あり。
→いざ購入したものの、リボンを付けて履いたら踵が脱げる、、
お店では立てそうな感じがしたのにいざスタジオでは立てなかった!
硬くて硬くて何をするのも不自由!
そんな場合、リボンやゴムの付ける位置や付け方。
柔らかく慣らす場所や方法などがうまく出来ていない可能性が考えられます。
それによって大きく変わります。
とっても大切な作業です。
・ポアントに立っていない時に全くつま先が伸びているように見えない!
ポアントクラスではどうしてもデュミポアントやフルポアントに立つ練習ばかりをするイメージがありますが
実はポアントを履きながらのダンジュの使い方をマスターすることも、とってもとっても大切なんです。
その方法がわからないと空中に上がったつま先が伸びません。
立っていない時の使い方!
この部分はとくに教えたい欲が強いところです!
・足裏の筋肉が使えていない。
アーチがない。
そもそもポアントを履くのがまだ早い段階の方によく見られます。
足裏の筋肉の使い方によって得られるアーチが足りないとスリッパ状態で立つようなもの、、ポアントに乗り切られず
他の筋肉でカバーしようとして足全体がムキムキになってしまうことも、、。
ざっとよく有りそうな問題点をあげてきましたが
他には、、
重心の位置や膝の使い方の問題、こういう時どこの筋肉を使うかなど
意識する点はバレエシューズでのレッスンと同じく様々です!
決してポアントは気合いで履いて乗り切るものではありません。
絶対に上手くいく方法やコツが必ずあります!
痛みは勲章ではないです。
我慢しないでください。
条件が上手く整うと
全く痛くありません。
とても心地良いものです。
ポアントならではの本当に楽しくて幸せな瞬間
たくさんあります!!
うー教えたい、、
悩んでいる方、、
なんとかお力になりたいです!!
1人で悩まないでください。
いつか私のポアントクラスが開講出来ますように!!
(口に出すと願いは叶うはず↑)
もし開講したら
履く前の段階から1人ひとり指導させていただきたいなって思ってます。
どうかどうか皆さまに素晴らしいポアントライフを。
TAKANO