ご報告

こんにちは。

 

突然ですが

3年半お世話になった

品川区のバレエスタジオ、グランジュッテのTAKANOクラス。

http://ballet-grandjete.com

今年いっぱいで閉講させていただくことになりました。

 

スタジオで出会った生徒の皆さま、先生、ご家族の皆さま

本当に本当にお世話になりました。

貴重な経験と数々の思い出がたくさんたくさん詰まった私にとって

なくてはならなかった大切なお教室。

いつまでも働かせていただきたい気持ちは山々ですが

tutuクラスの増設と発表会準備に伴い

このような決断をさせていただくことになりました。

 

スタジオ主宰の嵐先生からのあたたかいお言葉とご理解に感謝し

気持ちを新たにまた一歩一歩進んで参りたいと思います。

 

 

3年半本当にありがとうございました!!!

月末までは責任を持って勤務させていただきますので皆さまにお会い出来れば幸いです。

 

 

以下、グランジュッテへの私からの特別な思いと感謝の気持ちをお話させていただきたく思います。

 

tutuの皆様もよろしければ是非ご覧ください。

 

 

 

当時カナダから帰国した私は精神的にボロボロで

数ヶ月無気力状態が続きました。

とてもバレエを踊る気になれず

毎日泣いて、絶望感に浸っておりました。

 

 

というのは

カナダのバレエ団で何かあったわけではありません。

経験とチャンスと仲間にも恵まれました。

(手前が私)

 

しかし海外での生活は常に危険と隣り合わせです。

私は私生活の中で、忘れられない恐怖とトラウマを抱えてしまい

命を守るために仕方なく途中で帰国しました。

その時ソリストのパートをもらっていたり

大好きなパキータのリハーサルもしていたし

当時の無念さは計り知れませんでした。

 

 

帰国してからは

自分の居場所がなくなったような

何で私はここ(日本)にいるんだろうとか。

「君がカンパニーに必要なんだ」と言ってくれたディレクターの言葉や

 

トラウマのフラッシュバックと共に

苦しい日々が続きました。

 

 

そんな中、実家から自転車で3分の場所に

グランジュッテを見つけたんです。

 

 

「わーこんなとこにバレエ教室出来たんだぁ」

 

 

もう踊る気になれなかったのに

なんだか気になって仕方なく

 

 

バレエから遠ざかったのに

バレエの方から近づいてきたよー

 

 

うーー

 

いてもたってもいられず

 

 

ついに!

初心者の振りして基礎クラス受けに行ったんです。

 

 

そして久しぶりに

バーを握ってプリエをした時

 

めっちゃしっくりくるというか。。

「あーこれこれ!」みたいな

 

これが自分の当たり前!みたいな

 

スッとバレエに帰ってきたんです。

 

 

 

 

クラス終了後

「何者がいらしたのかと思いましたよ〜!」と言ってくださった嵐先生の言葉。

数ヶ月踊っていなかった自分にとって

なんだかとても励みになったのを覚えています。

 

 

 

そこから私の日本での活動が広がっていき

グランジュッテは私に

再びバレエと共に生きるキッカケを与えてくださったのです。

 

 

もう本当に、、

感謝してもしきれません!

 

 

嵐先生はじめ

グランジュッテのあたたかい皆さま

本当に本当に

ありがとうございました!!

 

凄く助けていただきました。

 

 

 

 

皆さんのことずっと忘れません。

 

 

 

 

 

 

生徒の皆さま

どうかこれからもバレエ続けていってくださいね!

 

ずっとずっと応援していますよ!!

 

 

 

 

 

TAKANO