フリーランスバレエダンサーのTAKANOです。
先日の公演(https://takanokawahata.com/blog/2022/10/24/post-0-81/)
観に来て下さった皆様ありがとうございました❣️
あれが私なりの解釈です。
第一声に「切なかった〜!」とのご感想いただきました💐
「男女がその後別れたのか、寄りを戻したのか
はたまたもっと悲しい結末かはわかりませんが
偽りのない愛を表現しました」
タイミングを逃してご挨拶できなかった皆様申し訳ございませんでした🙇♀️
お忙しい中ご来場いただき
心から感謝申し上げます🙏
ダンサーとしての嬉しいご感想にあの日の夜は胸が一杯でした。
(素敵なお花をありがとうございました)
今回はあまりにも切ない作品。
パートナーとは、はじめましてのリハから4回しか合わせられませんでしたが
難しいリフトなどのテクニックの部分の成功に
まずとてもほっとしました。
物語としては
感情移入して涙ぐんでしまいそうになったと言って下さった方が何人かいらっしゃいました。
作品としてはそれでよかったのかもしれませんが
また別の機会に
皆さんを笑顔にする作品も踊りたいな!と思いました。
しかし、この様なダンサーとして難しい作品を与えて下さったこと深く感謝申し上げます。
もっと先生が踊ってるところ観たいですと言っていただけたことや
久しぶりの舞台復帰が想像以上に楽しかったこと(本来の自分に戻ったみたいな)
妊娠前と良い意味で踊りが変わったと言ってもらえたことなどが
凄く私に響いています。
実はこの事は自己分析できていて
出産後に身体のリハビリがてらにバーレッスンをしている時にあることに気付いたんですよね。(おそらく当時ブログに書いたと思う。。)
感覚がなくなったと
つまり、幼い頃からずーーっと続けてきた
感覚に救われて
感覚でこなしていた部分が大きかったのだと気付きました。
その感覚が出産と産後の子育て期間中に
全部無くなった!
のです。
私はそれが面白すぎて。
自分に無限の可能性を感じたんです。
普通だったら
有る物を失うってマイナスなんですが
ゼロから積み重ねていくと考えると
プラスしかないんですよね。(バカポジティブw)
感覚という武器がない中で
最初から全て見直して
丁寧に一つ一つ積み重ねていったんです。
それが根本をリニューアルした感じで
新しい私って感じで
めちゃめちゃ楽しかったんです。
これが変わったかもしれない理由です。
それで思ったんですよね。
コロナ禍でバレエを離れてしまった方も多いと思うのですが
是非また再開してみてほしいです。
ゼロは思ったより悪くないですよ。
無限の可能性を秘めていますからね。
P.S
【薔薇の記憶】の出演者の皆様と🌹♡
全員で練習できたのはたったの2回でしたが
意外と揃っている❣️
またどこかでご一緒できたらいいな♪
TAKANO